先日面白い(珍しい?)体験をしましたのでご報告いたします。
僕は普段自分の車を運転中に電話がかかってきたときには、当然ハンズフリーのイヤホンセットを使って通話をしています。
ある日実家の車を運転して家族を市外まで送ることになりました。
無事に家族を送り届け、帰路についたところ携帯に電話がかかってきたのです。
車内を見渡してもハンズフリーセットは見当たりません。
ここで僕はどうしたかというと、助手席に座っていた同乗者に携帯を持って耳に当ててもらい通話をしたのです。
運転中の携帯電話の使用が禁止されたときに、どこかで「ハンズフリーがいいなら誰かに持ってもらっても同じこと」という情報を耳にしたのを思い出し、それを実行したわけです。
すると通話をし始めてわずか数秒後(距離にして100~200メートル程度)、大きな公園の駐車場で待ち伏せていた警察官に止められました。
僕は内心ドキドキしていたのですが、さも落ち着いた感じで窓を開け、「これなら問題ないはずですよね?自分で携帯電話を持っていなければ、ハンズフリーセットを使用して通話しているのと同じことなんですから」といいました。
電話の向こうの相手も、突然何事かと思ったことでしょう。
そして警察官の反応はというと・・・、無言で「行っていいよ(苦笑)」のジェスチャーをされました。
以上の体験から、運転中に同乗者に携帯電話を持ってもらって通話をしても違反にはならない(ならなかった)!ということを身をもって学びました。
何気ない休日が、とても実の濃い一日になりましたね(笑)。
(追記)
なお、僕は運転中の携帯電話の使用を推奨しているわけではありません。
あくまでも重要な電話に対して、他に手段がない場合の緊急措置ですのであしからず・・・。